住民税が払えない!
健康保険料が高すぎて滞納している…
税金や健康保険料を滞納している場合「債務整理」をしても解決できない可能性があります。
今回は税金や健康保険料、年金保険料などを払えない場合の対処方法を解説します。
税金や健康保険料を滞納していると、以下のような流れで手続きが進みます。
まずは市町村役場や税務署から支払の督促をされます。
電話がかかってきたり督促状の郵便が届いたり、ときには職員が自宅を訪ねてくるケースもあります。
督促をされても支払わなかったら、財産や給料を差し押さえられます。
一般の債権者と異なり、国や自治体が差し押さえをするときには「裁判」は行われません。「差し押さえ予告通知」などが届き、その後いきなり差し押さえられてしまいます。
差押えをされると預貯金や保険、保有する株式などは失われ、給料の一部は取り立てられますし不動産や車などの価値のあるものは「公売」によって強制売却されます。
税金や健康保険料は債務整理の対象になりません。
まず国や自治体相手に任意整理をしたくても、話し合いに応じてくれません。
個人再生をしても一切減額されませんし、自己破産をしても免除されません。
これらの手続きを利用しても税金や健康保険料は全額を支払う必要があります。
税金や健康保険料を支払えないとき、他に借金がないなら債務整理をしても解決につながりません。
ただし申請が必要なケースが多いので、
役所等に相談してみましょう。
また上記に該当する事情がなくても、役場と交渉すれば「分割払い」をさせてもらえる可能性があります。
放置していると差押えのおそれが高まるので、早めに連絡を入れて対処方法を話し合いましょう。
債務整理を進めるときには、どこからどのような借入があるのか、借金額がいくらになっているのかを把握する必要があります。
面談時には債権者名や連絡先、負債の種類や現在の借金残高などを確認します。
税金や健康保険料を支払えない場合でも、
他に借金をしているなら「債務整理」で解決できる可能性があります。
たとえば税金を100万円滞納していて、
それ以外に消費者金融やカードなどから200万円負債がある方の場合、200万円は債務整理で解決できます。
借金だけでもなくなれば家計を健全化できるでしょう。家賃を滞納している場合でも同様に債務整理で解決できる可能性があります。
税金や健康保険料を支払えずカードローンや消費者金融に頼ってしまってお困りであれば、お早めに司法書士までご相談ください。
借金問題等で困っている10,000人以上の方の問題を解決してきた司法書士です。
多くの実務を経験してきたからこそ、それぞれの人に合った最適な解決方法をお伝えできます。
債務整理手続きで分からないことがたくさんあると思います。当サイトが参考になれば幸いです。