アコムの債務整理方法

2023.8.22更新

アコムの基本情報

アコムとは、アコム株式会社のことです。

以前はキャッシングを利用する方が多かったですが、現在はクレジット事業にも力を入れているため、ショッピング利用をする方も多くなってきたようです。

※表面上、マスターカードと書かれているカードでも、返済先がアコムの場合、アコムとの取引、ということになります。

また、現在はTVCMに人気芸人や、人気俳優を起用し、若い人に向けた広告にも積極的に力を入れています。

その他、筆頭株主は三菱UFJフィナンシャル・グループとなり、三菱UFJ銀行でローンを組んだ場合において、保証会社の役割も果たしています。

三菱UFJ銀行以外にも、セブン銀行やauじぶん銀行、足利銀行や上葉銀行等、多くの地銀、銀行の保証事業も行なっています。

アコムの本社は、東京都千代田区丸の内にあります。

アコムの債務整理・過払い金請求について

【債務整理手続きについて】

アコムは、債務整理手続きを進める場合、昔は交渉が比較的スムーズな会社でしたが、近年は、細かく収支や他の債務状況を聴取される等、交渉に時間がかかる業者のひとつです。

任意整理手続きの場合、将来利息のカット(任意整理後の利息を0%にすること)はほとんどのケースで可能となりますが、和解日までの経過利息や遅延損害金は1円もカットされず、また3年未満の取引しかないケースでは、3年を超える長期分割和解は難しくなります。

原則として、債務整理手続きを始める前までの取引状況に応じて、和解後の返済期間も考慮されるように、交渉条件がより厳しくなってきました。

 

たとえば3年未満の短期取引の場合や、いわゆる借りパク(借りた後ほとんど返済していない)の場合、借入の際に高収入であることを証明し(源泉徴収票を提出)契約していた場合等、状況によっては3年以内の分割でも細かく収支状況、債務整理に至った理由や経緯を聞かれる等、交渉条件がかなり厳しくなっています。

そのため、アコムの任意整理手続きを進める場合は、これまでの取引状況や契約時の状況、現在の収支状況によっては、厳しい和解となる可能性が高いです。

 

【過払い金請求手続きについて】

アコムへの過払金請求についてですが、取引内容について特に争点がないようなケースでは、比較的スムーズに交渉を進めることができます。

※争点があるケースとは、取引期間が途中空いてしまっている場合や、途中で示談書を交わしている場合、契約変更をしている場合等を指します。

なお、もし以前の取引で過払金があって、かつ現在も借金が残る方の場合は、借金から過払金額を相殺して、それでも残ってしまった借金の分割払いまたは一括払いが必要です。もし過払金の方が多ければその差額を現金で返還してくれます。

※過払金を相殺してもらっても借金が残ってしまうようなケースでは、いわゆるブラックリスト(信用情報機関)に登録がなされますので、その後に新規カード作成やご利用があれば、影響が生じることになります。その点、ご注意ください。

アコムに過払金の請求をする場合、数か月以内に返還してもらうのであれば、7~8割の返還率となっています。過払金を満額返還してほしい場合は、裁判手続きが必要となってきますが、裁判となった場合、その分数か月は返還までの期間が延びてしまうことになります。

そのため、過払金の受領を急いでいない方でできるだけ多くの過払金をもらいたい方は、裁判手続きをするメリットは大きいと言えます。

 

アコムは、貸金業者の中では比較的交渉しやすい業者でしたが、交渉条件が日々変化し、今後さらに和解条件を厳しくされる可能性があります。そのため、任意整理をする場合は、できるだけ早く手続きを進める必要がある会社のひとつです。

 

ちなみに、アコムで利用したショッピング分の借金も、キャッシング利用分と同様に、将来利息のカットをしてもらうことができます。

リボ払いにして月々の返済額を抑えて返済するよりは、任意整理手続きを進めて、将来利息を0%にしてもらう方が、完済までの道のりはぐっと短くなり、大きなメリットとなります。

 

ただし昨今、将来利息を付加して出ないと和解に応じない業者が増えていますので、アコムもお早めにお手続きされることをおすすめします。

アコムのまとめ

将来利息のカット

分割返済の可能回数 過払金請求の可否 アコムの特徴

※ただし和解日までの利息は付加。今後変わる可能性あり

原則最長60回

状況によっては3年36回分割でさえも難しいケースあり

平成19年より前の

取引があれば可能性有。

状況によって和解条件は厳しい。

収支状況を細かく確認される。

将来利息0%に応じない業者が増えています

近年、任意整理手続きを進めても、将来利息を付けての契約でないと、和解に応じない業者が増えてきています。先月までは、将来利息のカット(契約後の利息0%)に応じていた業者も、今月に入って急に「方針返還があり、将来利息付加でないと応じられない」と言われるケースが多くなっている現状があります。

10年以上前の任意整理であれば、元金和解や元金の減額でさえも可能なケースが多くありましたが、現在元金和解してもらえる業者はほとんどありません。最低限、和解時点の利息・遅延損害金は支払う必要がある業者がほとんどであり、どんなに長い取引をしていたとしても、一律で将来利息を付加した契約を求めてくる業者もあります。

今後、ますますそうした業者が増えていくとともに、交渉条件の悪化が見込まれます。

アコムについても、日に日に交渉条件が悪くなっていますので、

お手続きを迷われている方は、お早めに専門家へご相談されることをおすすめします。

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担    当:鈴木(すずき)

この記事について監修した人

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東京国際司法書士事務所 
代表司法書士 鈴木敏弘

借金問題等で困っている10,000人以上の方の問題を解決してきた司法書士です。

多くの実務を経験してきたからこそ、それぞれの人に合った最適な解決方法をお伝えできます。

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