理想の家計割合

~債務整理をする場合は家計のバランスを保つことも大事~

債務整理のご相談をいただいた際、手取り収入と債務整理後のご返済可能額を確認しているのですが、収支のバランスが崩れてしまったことで借金を繰り返してしまうという悪循環に陥る方が多いように感じます。

また、せっかく債務整理をしても収支のバランスが崩れたままだと、再度返済不能になる恐れがありますので、債務整理後の家計のバランスを保てるよう意識しておくことが大切です。

では理想的な家計バランスとは。

一人暮らし(独身)のケースでご紹介したいと思います。

手取り収入を100%とした場合の割合

家賃 28~30%
食費 15~18%
日用品 3%
水道、ガス、光熱費 6%
通信費 6%
娯楽費 4~6%
交際費 5~6%
被服費 3~5%
貯蓄 15~17%
その他 5~8%

これらは返済がないケースでの理想的な家計バランスとなりますので、この中に返済割合を充てるとなると、抑えることができる部分で調整していくことになるでしょう。

また、固定費となる家賃は収入の3割までが理想的となりますので、明らかに超えている場合は収支のバランスが崩れてしまいます。

3~5年という長期的な返済を考えると債務整理とあわせて引っ越すことも検討するとよいでしょう。

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借金の返済を早く終えることだけを考えて、まったく余裕がない借金返済計画を立てて債務整理をしてしまうと、体調を崩して収入が減ってしまったり、冠婚葬祭など突発的な支出があった時に一気に家計バランスが崩れてしまいます。

この場合も返済不能になってしまう恐れがありますので、収入に応じて多少余裕がある家計バランスで生活することが大切になってくるのです。

そのため、毎月の収入に変動がある方は、家賃などの固定費以外の部分で調整するか、最低収入で家計バランスを考えるのが理想的だと言えます。

借金返済しながら生活していくためには、債務整理手続きをし、理想的な家計バランスを意識しつつ収入に応じた割合での生活することを心がけるとよいでしょう。


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代表司法書士 鈴木敏弘

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